将棋の教科書、断念してもいいでしょうか...
やっぱり「将棋教室 船橋」などのワードでここにたどり着いてくれる方も多いですし、実際のところ6割くらいは将棋教室っぽい時間になっています。
需要がそうなのであれば対応しようと思いまして、基礎テキストを書いてます。
が、やってみて気づきました。
書くこと多すぎ...
まあ、プロがいるくらいのゲームなわけなので、複雑なのは当然だとしても、ひととおり指せるようになるためのハードルって、意外と低くないのかもなと改めて思いました。
覚えることはそれほど無くていいと思うんですけど、なんというか、「将棋的な」要素が多くて、それに慣れるのにはそれなりの時間と熱意が必要なんでしょうねー。
「これって考えなくてもこうなんだよ!」ということが、将棋には非常に多いです。
「将棋=読み」と思っている方が多いですが、実はこれって半分以上間違いだと思います。
もちろん脳内に将棋盤を展開できることも大事なのですが、読まなくても棋理(将棋の論理)に準ずれば当然こうなる...という要素も多いのです。
こういう感覚的なことを書き起こすのは非常に難しいなと、痛感しています。
(言ってしまうと、既存の「将棋入門」的な書籍がこの点に配慮されているかというと、結構疑問だと思います。理由としては、プロの先生や将棋専門のライターさん=アマ強豪などが書いていることがほとんどなので、「何がわからないのかがわからない」という状態で執筆されている可能性が高いと思うからです。物心がつくより前に将棋を指していた人たちからすると、論理的に理解する以前に体に染み付いていると思うので。)
とりあえず、戦法解説まで始めちゃうとキリがないので、大まかな考え方指南という感じで20〜30回分にまとめたいと思います。
心が折れなければ、ですが。。。
本日も13時からです。
あいにくのお天気なので、少なめかな?
一人で棋譜並べなどしていると思うので、気が向いたからはいらしてください。
お待ちしています!